先日購入したデータ転送兼充電用の短いUSB-CケーブルUSB-C が、わずか2回の使用で反応しなくなってしまいました。
「返品って面倒そう…」と思いながら調べてみると、ローソンに設置されているSMARI(スマリ)ボックスから 送料無料で返品できる とのこと。
実際にやってみたら、想像以上に簡単で数分で完了!
この記事では、Amazonでの返品手続きからSMARI(スマリ)ボックスに投函するまでの流れ をわかりやすく解説します。
スマリボックスでAmazon返品する流れ(全体像)

Amazonの商品をSMARI(スマリ)ボックスで返品する手順は、大きく分けて以下の流れになります。
- Amazonの注文ページから返品手続き
- 返品方法にスマリボックス選ぶ
→返品用QRコードが発行される - 返品する商品を梱包
- 返品商品とQRコード持ってローソンへ
- スマリボックスで手続き
- 印刷されラベルを貼って投函
返品手続き2分、SMARI(スマリ)ボックス3分で完了!
全体の流れがわかったところで、ここからは実際の操作を一つずつ見ていきましょう。
まずは Amazonの注文ページで返品手続きを始めるところ から解説します。
その前に、Amazonの注文ページで返品手続きを始める前に注意点があるので確認してください。
スマリボックス利用時のサイズ制限
SMARI(スマリ)ボックスには、利用できる荷物のサイズに制限があります。
- 投入口サイズは 縦45cm × 横37cm × 厚さ12cmまで
- このサイズを超える場合は、ヤマトや郵便局など他の返送方法を選ぶ必要がある
- 小物・衣類・ケーブル類などは問題なく利用可能
まずサイズ条件をクリアしているか確認してから、実際の手順に進みましょう。
Amazonの注文ページから返品手続きを開始する
Amazonでの返品は、ご注文履歴 から進めるのが基本です。操作の流れは以下の通りです。
- Amazonにログインし、画面右上の「アカウント&リスト」から 「注文履歴」 をクリックします。
- 返品したい商品を探し、右側にある 「商品の返品」 ボタンを選びます。
- 表示されたリストから 返品理由 を選択します。
例:「商品に不具合がある」「イメージと違った」など - 返金方法や返送方法の選択画面に進みます。
ここまでの操作で、返品手続きの大枠は完了。
次のステップで、返送方法に「SMARI(スマリ)ボックス」を選びます。
返品方法にSMARI(スマリ)ボックスを選ぶ
返品理由を選んだあとは、返送方法の選択画面 に進みます。ここで「どの方法で商品を返送するか」を選べます。
いくつか方法が表示されますが、私のおすすめは SMARI(スマリ)ボックス です。
なぜなら、他の方法のように返送ラベルを自分で印刷する必要がなく、QRコードをかざすだけでその場でラベルが自動印刷される からです。
選択が完了すると、返品用の QRコード が発行され、登録したメールアドレス宛に送られてきます。
このQRコードをスマホで表示できるように準備しておけばOK。紙のラベルを貼ったりする作業は一切不要です。
さらにローソンに設置されているスマリボックスは24時間いつでも利用できるので、忙しい方でも自分の都合のよいタイミングで返品できます。
返品用のQRコードの準備ができたら、次は商品の梱包です。
商品を梱包する

私は実際に、ケーブルが届いたときの封筒を再利用 しました。
表面に貼られていた バーコードや住所ラベルをきれいにはがし、商品が入っていた袋に再度ケーブルを入れて封をするだけで完了。わざわざ新しい梱包材を用意する必要はありません。
届いたときの封筒や袋を再利用するのがおすすめ
- サイズがちょうど良い
- ゴミを減らせてエコ
- 封筒ならテープで閉じるだけで簡単
捨ててしまった場合は?
もし届いたときの封筒や袋を処分してしまった場合でも大丈夫です。
- 家にある 無地の紙袋や封筒
- 100円ショップやコンビニで買える 小型の宅配袋
- しっかりした場合は ダンボール
こうしたものに入れて梱包すれば問題ありません。
大切なのは「中身が見えないこと」「輸送中に壊れないこと」の2点だけです。
梱包が終わったら、いよいよローソンの SMARI(スマリ)ボックス での手続きに進みます。
ローソンのSMARI(スマリ)ボックスで返品手続き
商品の梱包ができたら、返品用QRコードを持ってローソンへ。

店舗内に設置されている SMARI(スマリ)ボックス で、簡単に手続きを進められます。
手続きの流れ
1.スマリボックスの画面で「返品(QRコード)」を選択
2.Amazonから届いた 返品用QRコードをスマホで表示し、かざす
3.自動的に 返送ラベルが印刷される

4.印刷されたラベルを荷物にしっかり貼り付ける
5.投入口に荷物を入れる

6. 控えの印刷が出てくるので忘れずに!

手続きが完了すると、最後に 取引控え(レシート状の紙) が印刷されます。
- この控えには「受付日時」「受付番号」などが記載されており、返品が受け付けられた証明になります。
- 万が一配送中にトラブルがあった場合も、この控えがあれば問い合わせがスムーズです。
- なくしてしまうと確認が難しくなることがあるため、返品が完了するまで必ず保管しておきましょう。
写真を撮ってスマホに保存しておくと、紙をなくしても安心です。
これで手続きは完了です。時間にしてわずか2〜3分ほどで終わります。
商品を返品受付センターで受領後、7日以内に返金処理が開始されるようです。
投入口の注意点
スマリボックスには投入口が複数ありますが、Amazon返品は必ず「正面右側のスライド式投入口」 を使います。
誤って左側に入れると配送されない可能性があるため、ここだけは注意してください。
NGな方法
SMARI(スマリ)ボックスはとても便利ですが、間違った方法で利用すると返品が完了しない場合があります。以下の点には注意しましょう。
- ローソンの店舗カウンターに持っていく
→ Amazon返品はカウンターでは受け付けていません。必ずボックスを利用してください。 - 投入口を間違える
→ Amazon返品は「正面右側のスライド式投入口」を使用します。左側に入れると配送されない可能性があります。 - サイズ制限を超える荷物を入れる
→ 投入口サイズは「縦45cm × 横37cm × 厚さ12cm」まで。大きな荷物は入らないので、別の返送方法を選びましょう。
非対面・セルフ完結の安心感
店員さんに声をかけたり、カウンターに並んだりする必要はありません。
すべて非対面・セルフで完結できる ので、時間を気にせずサクッと返品できます。
追跡で配送状況も安心

スマリボックスに投函したあとは、専用サイトで配送状況をリアルタイムに追跡できます。今回も「受付 → 商品回収 → 中継センター着 → 中継センター発 → 配送完了」とステータスが更新され、きちんと荷物が到着したことを確認できました。返送が途中で止まっていないか不安になる必要がなく、とても安心です。
返金はすぐにギフトカードで反映

返品が完了すると、すぐにAmazonギフトカードとして返金されます。今回は翌日には残高に反映され、注文時に使った金額がそのまま戻ってきました。わざわざ銀行振込を待つ必要もなく、次回の買い物にすぐ使えるのが便利です。
まとめ:SMARI(スマリ)ボックスを選べばAmazon返品は5分で完了!
実際に使ってみて感じたのは、スマリボックスを選ぶだけで返品の手間が一気に解消されるということです。
- 返送ラベルを自分で印刷する必要なし
- QRコードをかざすだけでラベルが自動印刷
- 店員さんに声をかけずに、すべてセルフで完結
- ローソン設置なので24時間いつでも利用可能
- 手続きはトータル5分以内で終了
「返品って手間がかかるのでは?」と思っていたのが嘘のように、サクッと終わらせることができました。
注意点として、投入口は必ず正面右側のスライド式を使うこと、そしてカウンターでは受け付けできないことは覚えておきましょう。
非対面で、しかも短時間で返品できる SMARI(スマリ)ボックス。
対応しているローソンが近くにあれば、わざわざラベルを印刷したり、店員さんに声をかけたりする必要もなく、とても便利に使えるサービスです。
Amazonで返品する際には、ぜひ選択肢のひとつとして覚えておくと安心です。